子どもが食べるホットクック献立——「嫌いな野菜」を乗り越えるコツと定番3品
子どもが野菜を残す。ピーマンを避ける。にんじんだけ皿に残す。親なら一度は経験するこの悩みに、ホットクックが地味に効きます。理由は「火の通り方」にあります。
ホットクックが子ども向けに向いている理由
大人が「食感が残っていておいしい」と感じる野菜の炒め物を、子どもが嫌がることがあります。シャキシャキした食感が苦手な子は多い。
ホットクックの煮込み調理は、野菜をじっくり柔らかく仕上げます。にんじんも大根もじゃがいもも、中までしっかり火が通って口の中でとろけるくらいになる。これが「嫌いだったのに食べた」につながることがあります。
また、調理中に火加減を見る必要がないので、子どもから目を離さずに夕飯を作れるのも実用的なメリットです。
定番1:チキンカレー
子どもが好きな料理の筆頭で、ホットクックとの相性も抜群です。
鶏もも肉・玉ねぎ・じゃがいも・にんじんを一口大に切り、カレールーと水を入れてスイッチを押すだけ。自動メニューの「カレー・シチュー」で45〜50分。
ポイントは「じゃがいもは少し大きめに切る」こと。小さく切ると溶けてドロドロになります。煮崩れが気になる場合は、最初から入れずに後半15分で加えても。
辛さは市販のカレールーの量で調整します。子ども向けには甘口ルー1種類だけでも十分。大人用に一味を別添えするのが楽です。
定番2:肉じゃが
甘辛い味付けで子どもに受け入れられやすく、じゃがいも・にんじん・玉ねぎと野菜がたっぷり取れる。ホットクックで作ると、じゃがいもがちょうどよく崩れずに仕上がります。
材料は豚こままたは牛こま・じゃがいも・にんじん・玉ねぎ・しらたき。調味料はしょうゆ・みりん・砂糖・酒。自動メニューの「肉じゃが」で25〜30分。
しらたきは省いても成立します。グリーンピースが苦手な子は最初から入れなくてOK。大人用に後で乗せれば見た目も整います。
定番3:鶏むね肉のトマト煮
カレーに並んで子どもが食べやすい洋風メニューです。鶏むね肉のトマト煮は、酸味が苦手な子には少し工夫が必要ですが、砂糖を少し加えることで食べやすくなります。
材料は鶏むね肉・玉ねぎ・トマト缶・コンソメ・砂糖少々・塩こしょう。煮物・シチューモードで30分。
ブロッコリーやズッキーニを加えてもよいです。仕上げにとろけるチーズを乗せると子どもの反応が変わります。パスタにかけてもおいしいです。
使う前に知っておきたい:子どもが食べにくい食材
野菜嫌いを和らげる調理のコツ
細かく刻んで「見えなく」する
ピーマンや玉ねぎは細かく刻んでひき肉と混ぜると気づかれにくくなります。カレーに入れるか、ハンバーグ風にまとめてからホットクックで蒸すのが一つの方法です。
甘さを使う
みりんや砂糖を少し多めにすることで、子どもが食べやすい味になります。野菜自体の苦味やえぐみが甘さで和らぎます。かぼちゃ・にんじん・玉ねぎは甘く仕上げると特に食べやすい。
ドロドロになるまで煮る
「シャキシャキが嫌い」な子には、完全に火を通してしまう方が食べやすいことがあります。長時間煮込んで野菜がとろとろになると、別の食感として受け入れられることがあります。
子どもと食べる夕飯を作るときのポイント
難しい料理を「うまく作ろう」と考えるより、「ホットクックに入れて待つだけ」の料理を選ぶ方が続きます。カレー・肉じゃが・トマト煮の3品をローテーションするだけで、かなりの期間乗り越えられます。
冷蔵庫から子ども向け献立を考える
「今日の夜、子どもが食べそうなものは何か」——これを毎日考えるのは思ったより労力がかかります。好みは変わるし、昨日食べたものと被りたくないし、冷蔵庫の食材も毎回違う。
Snapmealは冷蔵庫を撮ると、今ある食材からホットクックで作れる献立を提案します。子ども向けの味付け候補を出してもらうことで、「今日は何にしようか」という毎日の判断が楽になります。