週末2時間でホットクックのバッチクック——平日5日間を乗り切る仕込みの組み立て方
日曜の午後に2時間だけ台所に立つと、平日5日間の夕食準備が劇的に楽になります。ホットクックが1台あれば、調理中に手が空くので複数品を同時並行で仕込めます。
バッチクックの考え方
バッチクックとは、まとめて食材を処理・調理しておくことです。毎日「今日は何を作ろうか」と考えながら一から調理するのではなく、週に一度の仕込みで平日の調理時間を最小化します。
ホットクックとの相性が特によい理由は、加熱中に手が空くからです。ホットクックに一品セットしたら、その時間に次の食材を切ったり別の作業ができる。30分×4回=2時間で、4〜5品が揃います。
2時間の仕込みスケジュール例
食材の整理・下ごしらえ
冷蔵庫を整理して今週使う食材を並べる。硬い食材(根菜)から切り始める。玉ねぎ・にんじん・大根をまとめて切っておく。
ホットクック第1バッチ(煮込み系)
肉じゃがや豚バラ大根など、時間がかかる煮込み料理をセットしてスタート。その間に次の食材を切る。
ホットクック第2バッチ + 並行作業
第1バッチを取り出して保存容器へ。次にスープや蒸し料理をセット。この間にサラダや浅漬けを手作業で仕込む。
第3バッチ + 仕上げ・保存
そぼろやたれ系を仕込む。すべてを保存容器に分けてラベルを貼り(日付・中身)、冷蔵・冷凍に振り分ける。
仕込みメニューの組み合わせ例
一週間の献立を想定した仕込みセットの例です。冷蔵保存(3〜4日)と冷凍保存(2〜3週間)に分けて考えます。
冷蔵・冷凍の使い分け
基本的なルールは「3日以内に食べるものは冷蔵、それ以降は冷凍」です。
冷蔵に向いているのは煮物・スープ・和え物。これらは再加熱で味が馴染んでむしろおいしくなります。逆に冷凍に向いているのは、そぼろ・ほぐした鶏肉・下ゆでした野菜など、使い勝手のよいシンプルな状態のものです。
一点注意があります。じゃがいもは冷凍すると食感が変わります(スカスカになる)。冷凍前にじゃがいもを取り除いておくか、最初からじゃがいもを入れずに作る方法もあります。
毎週続けるためのコツ
バッチクックは「完璧にやろうとする」と続きません。毎週同じメニューを作る必要はないし、3品でも1品でもやらないよりはるかにいい。続けるためのコツを3つ挙げます。
- 固定メニューを1〜2品決める — 毎週必ず作る定番を作ると、判断コストが下がる。肉じゃがとそぼろ、など。
- 保存容器を統一する — 同じサイズの容器を複数揃えると、積みやすく冷蔵庫の管理が楽になる。
- 2週に1回でもいい — 毎週やろうとしてつらくなるより、隔週でも続けた方が効果がある。
その週の冷蔵庫から仕込みを計画する
バッチクックで何を作るかは、その週に買った食材によって変わります。何が余っていて何を使い切りたいか——週の始まりに冷蔵庫を見て決めるのが合理的です。
Snapmealは冷蔵庫の写真を撮ると、今ある食材から作れる献立を提案します。バッチクックの計画を立てるときのヒントとして使えます。