ホットクックで節約する——安い食材でも満足できる3つの考え方
ホットクックは高い調理器具だけど、食費を下げられるの? — よくある疑問です。答えはイエスです。ただし、使う食材の選び方次第です。
節約とホットクックの相性は、実は悪くありません。むしろ「安い食材ほどホットクックが活きる」とも言えます。その理由と、具体的な使い方をQ&A形式でまとめました。
Q. 節約にはどんな食材が向いていますか?
ホットクックで特においしくなる「安い食材」は次のカテゴリです。
タンパク質源
鶏むね肉・豚こま・豆腐・厚揚げ・ちくわ・乾燥大豆・卵
野菜
キャベツ・白菜・大根・にんじん・玉ねぎ・じゃがいも・もやし
保存食材
こんにゃく・油揚げ・切り干し大根・ひじき・干ししいたけ
缶詰・冷凍
ツナ缶・トマト缶・サバ缶・冷凍ブロッコリー・冷凍コーン
これらの食材は「長時間煮る」「じっくり火を通す」ことで旨みが引き出されやすい。ホットクックの得意技と一致しています。
Q. 鶏むね肉はパサつきませんか?
パサつきの原因は「加熱しすぎ」です。ホットクックで鶏むね肉を使うときは2つのポイントがあります。
一つ目はそのまま入れる(切らない)こと。鶏むね肉はブロックのまま低温でゆっくり加熱すると、しっとりした仕上がりになります。自動の「低温調理・鶏むね肉」か、手動で60〜70℃設定が有効です。切る必要があれば加熱後に。
二つ目は酒・塩麹・みりんで下味をつけること。特に塩麹は鶏むね肉をやわらかくする効果があるので、30分〜1時間漬けてから調理するとおいしくなります。
Q. 豆腐・厚揚げで満足感は出ますか?
厚揚げは正直「肉の代替としてかなり使える食材」です。コスト比で見ると、鶏もも肉の1/3〜1/4程度の価格で同等のタンパク質を補えます。
厚揚げを甘辛く煮ると、ご飯のおかずとして十分な存在感になります。大根・にんじんとの煮物、みそとの組み合わせ、中華スープの具材——どれもコストを抑えながら満足感のある料理になります。
豆腐は麻婆豆腐風や豚汁の具材として使うと、コスト的に非常に優秀です。特に木綿豆腐はたんぱく質が豊富で、煮崩れしにくく使いやすい。
Q. サバ缶・ツナ缶はホットクックで使えますか?
使えます。加熱済みなので長時間の煮込みは不要で、仕上げに加えるイメージです。
サバ缶はみそ汁や豚汁のアレンジとして。大根・ねぎと合わせてサバみそ煮込みにすると、缶詰とは思えないおいしさになります。
ツナ缶は白菜や大根との相性がよく、無水煮にすると旨みがしっかり出ます(白菜とツナの無水煮は別記事で紹介しています)。
Q. 食費を下げるための買い物はどうすればいいですか?
ホットクックを活かした節約の買い物スタイルは「安い日に多めに買って使い切る」です。特売のキャベツを1玉、鶏むね肉を1kgまとめ買いしておくと、週の後半でも食材が尽きません。
大量に買っても「使い切れるか心配」という場合は、Snapmealが役立ちます。冷蔵庫を撮ると、今ある食材で作れる献立を提案します。「今週のキャベツを全部使い切るための3日間の献立」も考えてもらえます。