冷蔵庫を見て買い物リストを作る方法——余らせないための献立逆算
買い物リストは欲しいものからではなく、冷蔵庫に残っている食材から逆算すると食品ロスが減ります。献立につながる作り方です。
買い物リストを作るとき、食べたいものや足りないものから考えることが多いと思います。でも、それだけだと冷蔵庫に残っている食材を見落とし、同じものを買ったり、半端な食材を余らせたりします。
買い物リストは、冷蔵庫に残っている食材から逆算すると作りやすくなります。今ある食材を使うために何を足せばよいか。何を買わなくてよいか。ここを見ると、食品ロスも出費も減らしやすくなります。
この記事では、買い物術そのものではなく、献立につながる買い物リストの作り方をまとめます。
冷蔵庫から始める
買い物リストは、スーパーで欲しいものを思い浮かべる前に、冷蔵庫を見るところから始めます。半端な野菜、開封済みの豆腐、残っている肉、冷凍ご飯、缶詰。これらを使う前提で考えると、買うものが変わります。
たとえば、キャベツが残っているなら豚肉や卵を足す。豆腐があるならひき肉やきのこを足す。トマト缶があるなら鶏肉や冷凍野菜を足す。今ある食材に一つ足すだけで献立になることがあります。
冷蔵庫から始めると、買い物リストは「足りないものリスト」ではなく「今あるものを使うためのリスト」になります。
基本
買い物リストは、欲しいものからではなく、残っている食材を使うために何を足すかで考えます。
買い足しは一つで考える
献立を作るために、食材を何個も買い足す必要はありません。まずは一つ足せば料理になるかを考えます。卵を足せば丼になる、豚肉を足せば炒め物になる、きのこを足せばスープになる。これくらいで十分です。
買い足しが多いレシピは、冷蔵庫の整理には向きません。今ある食材より、新しく買った食材が主役になってしまうからです。
買い足しは、たんぱく質、かさ増し野菜、味の軸のどれか一つにします。足りない役割だけを補うと、買いすぎを防げます。
- たんぱく質を足す: 卵、豚肉、鶏肉、豆腐
- かさを足す: きのこ、もやし、冷凍野菜
- 味の軸を足す: トマト缶、みそ、カレー粉
- 主食を足す: うどん、パスタ、パン
買わないものも決める
買い物リストでは、買うものだけでなく、買わないものも決めると効果があります。冷蔵庫に玉ねぎがあるなら玉ねぎは買わない。冷凍野菜があるなら葉物を買いすぎない。卵が十分あるなら追加しない。
家にあるのに買ってしまうと、冷蔵庫がさらに混みます。すると、見落としが増えて、また食材が余ります。買わない判断は、食品ロスを減らすうえで大切です。
特に、玉ねぎ、にんじん、じゃがいも、卵、豆腐、牛乳、冷凍野菜は重複しやすい食材です。買う前に一度確認しましょう。
数日分で考える
買い物リストは、一食分だけで考えるより、2〜3日分で考えると無駄が減ります。今日キャベツを半分使い、明日は残りをスープにする。豆腐を今日半分使い、明日は卵と合わせる。こう考えると食材が回ります。
ただし、完璧な週間献立を作る必要はありません。予定は変わりますし、気力も日によって違います。決めるのは、使いたい食材と買い足すものの方向性だけで十分です。
冷蔵庫に残る可能性が高い食材は、最初から使い道を二つ考えて買うと安心です。
迷ったときは、検索した理由から逆算する
冷蔵庫を見て買い物リストを作る方法で調べる人は、単にレシピ名を知りたいだけではなく、今ある食材や時間の制約の中で夕飯を前に進めたい状態にいることが多いです。まずは「何を作るか」より、今日いちばん困っていることを一つに絞ります。
冷蔵庫活用の記事として見るなら、買い物リスト・冷蔵庫・食品ロス・献立のどれを優先するかで選ぶ料理が変わります。主役にしたい食材、使い切りたい食材、短時間で済ませたい調理方法を先に決めると、候補が多すぎて止まる状態を避けやすくなります。
完璧な一品を探すより、味の方向、主食との合わせ方、火の通りやすさ、翌日に回せるかを順番に見ると実用的です。検索で得た情報は、そのまま真似るより、自分の冷蔵庫に合わせて小さく置き換える方が続きます。
- 最初に決める: 主役の食材か、使い切りたい食材か
- 次に決める: ご飯・麺・汁物のどれに寄せるか
- 最後に調整: 味付け、量、洗い物の少なさ
- 無理しない: 足りない食材は代用か翌日に回す
写真から逆算する
冷蔵庫を見て買い物リストを作るのは理にかなっていますが、毎回手で整理するのは面倒です。食材を見落としたり、家にあるものを思い出せなかったりします。
Snapmealでは、冷蔵庫の写真から食材を読み取り、今あるものを使う献立を考えられます。そこから買い足すものを最小限にすると、余らせにくい買い物につながります。