合いびき肉がある日のホットクック——そぼろから煮込みまで、全部入れてスイッチだけ
ひき肉って案外使いやすくないですよね。炒めると飛び散るし、煮込むと固まる。でもホットクックなら、そのまま入れてかき混ぜ機能に任せれば、ほぐれた状態でちゃんと仕上がります。
ひき肉をホットクックで使うときの基本
ひき肉の最大の利点は「切らなくていい」ことです。買ってきたままパックから出せばすぐ使えます。そして火の通りが速い。塊肉と違って全体に均一に熱が入るので、20〜25分で十分な料理が多いです。
ただし2点だけ注意があります。一つは「水分が多く出る」こと。ひき肉は加熱すると肉汁が出やすく、スープや煮込みが想定より水っぽくなることがある。もう一つは「固まりやすい」こと。かき混ぜ設定を使うか、最初に入れる順番を工夫する必要があります。
肉そぼろ(丼・弁当用)
ホットクックで肉そぼろを作るのは本当に楽です。フライパンで炒めるときの「飛び散りと焦げつきの戦い」から解放されます。
合いびき肉300g・しょうゆ大さじ2・みりん大さじ2・砂糖大さじ1・酒大さじ2・しょうが少々をすべて入れてかき混ぜモードで15分。
仕上がりに煮汁が少し残るので、ふたを開けて2〜3分追加加熱すると水分が飛びます。ご飯に乗せて丼にしてもよし、炒り卵と合わせて弁当にしてもよし。冷凍保存もできるので多めに作っておくと便利です。
麻婆豆腐風煮込み
本格的な麻婆豆腐はホットクックより中華鍋向きですが、「麻婆風の煮込み」なら十分作れます。辛さを調整できるので、大人も子どもも食べやすいバージョンにできます。
合いびき肉200g・豆腐(木綿)1丁を入れ、甜麺醤大さじ1・豆板醤小さじ1(辛さ調整)・鶏ガラスープの素小さじ2・しょうゆ大さじ1・水100mlを加えます。かき混ぜモードで20分。
仕上げに水溶き片栗粉を加えるととろみが出ますが、なくても成立します。ねぎ・しょうがを乗せて完成。豆腐が崩れても気にしない——むしろよく混ざった方がおいしいです。
ひき肉と白菜の中華スープ
ひき肉はスープのベースとしても使えます。白菜と合わせた中華スープは、ひき肉から旨みが出て出汁をとる必要がないくらいです。
合いびき肉150g・白菜1/4個をざく切り・水400ml・鶏ガラスープの素小さじ2・しょうゆ小さじ1・塩少々。かき混ぜモードで20分。仕上げにごま油を少量。
白菜がたっぷり食べられるので、野菜不足が気になる日に向いています。
キーマカレー風
ひき肉とカレーの相性はもともとよいです。ホットクックで作ると、玉ねぎとトマトがじっくり煮込まれてスパイスが馴染みます。
合いびき肉250g・玉ねぎ1個(みじん切りか薄切り)・トマト缶1/2缶・カレー粉大さじ1.5・ガラムマサラ少々・にんにく・しょうが・塩。かき混ぜモードで25〜30分。
通常のカレーより水分が少ないので、ご飯に乗せるキーマカレーとして使えます。トマトの酸味がひき肉と合います。
水っぽくなったときの対処
ひき肉料理が水っぽくなった場合の対処は2つです。
一つ目はふたを開けて追加加熱。煮込み終了後にふたを取って「炒め」設定か「手動・加熱延長」で数分加熱すると水分が飛びます。
二つ目は水分量を最初から減らす。ひき肉自体から水分が出ることを見越して、レシピの水分量より2〜3割少なめで作り、最後に調整します。
今日のひき肉で何を作るか
ひき肉は4つのパターンどれでも使えますが、「今日は何が食べたいか」「冷蔵庫に何があるか」で最適なものが変わります。豆腐があれば麻婆風、白菜があれば中華スープ、玉ねぎがあればキーマ——毎回この判断をするのは意外と手間です。
Snapmealは冷蔵庫の写真を撮るだけで、今日の食材の組み合わせから最適な献立を提案します。ひき肉と何があるかを見て、今日の料理を決めてくれます。